2012.12.04
新型Scansnap iX500のレビューを楽しみにしてます
たまにkoboやkindleストア見るんですが、実際の本との値段差を見ると本屋でいいじゃん、となっていて、未だに両方あれば紙の方を買っています。
本を自炊してやればkoboだろうがkindleだろうがiPadだろうがiPhoneだろうがGalaxyNoteだろうがPCだろうが、プラットフォームは関係なし。
好きな端末に入れて好きなときに読むことができる。
こう考えられるのも家に自炊環境がそろってるからに他ならないのですが、その中心はやはりScanSnap S1500。
2年ほど前にScanSnap S1500を買ってDC-210Nと組み合わせての自炊環境を整えて以来、大型裁断機のレンタルで一気に裁断・取り込みを行った結果、部屋から本は大幅に減り、本を複数冊持ち歩くことがなくなったので鞄は大幅に軽くなりました。
特にGalaxyNote購入以降はkindle3やkoboのような電子ペーパーではトーンの表示がちょっときついコミック等もGalaxyNoteで読めるので、ほぼ理想のデジタル読書環境が完成。
GalaxyNoteのXiでVPN繋いで家のNAS内の本を持ってきてもいいし、外付けメモリやHDDを持って行ってUSBホストで繋いでもいい。
鞄には絶対に入りきらないようなシリーズ全巻、とかが片手に収まっているのはいいものですw
こういった環境の中心にして必須アイテム、それがScansnap。
そんなScanSnap、S1500でほぼ完成型になったのかまったく新型のでない状態が続いていたのですが、最近のライバル登場にあわせてきたのかついに新型登場。
WiFiにも対応し、速度向上、厚手の紙もいけるようになった模様。
全般に更新されていますが、何よりもパッドがなくなりローラーになり、寿命が倍に。
コレは正直うらやましいところ。
まあ私の場合パッドの方は自作パッドで済ませているのでコスト的にはちょい高めくらいで済んでますが、ローラー寿命が倍、というのは素直に羨ましいです。
後はローラーになったことで重送がどうなったか。
現状、自作パッドではないオリジナルのパッドを使っても静電気で紙同士がくっついてしまうような薄手の紙やマンガ雑誌のような紙質だと重送が出やすいので、特に枚数も多いマンガ雑誌スキャンはちょっと気が重い作業なのですが、これが解消されてるなら雑誌スキャンが捗りそう。
この辺はどうも未知数で、構造的には良くなってる「ハズ」という各所のレビューはあるんだけど、重送がどの程度改善されてるかは自炊に実際に買い換えたユーザーじゃないと分からないと思うので、レビュー待ち。
これから買うなら、と考えるとこれまでの様子ではScanSnapは値崩れが少ないし、他社の追随を許さない事実上の「オンリーワン」なので、よほど価格差がなければ新型の方がいいでしょう。
S1500も自炊用にはそれほど不都合無いのですが、現在の価格差である1万円強ならランニングコストも考慮すると新型1択かなー。
私は実際に入手するのはS1500が壊れたら、になると思いますが、いつか試してみたいところです。
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