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2012.03.06

ScsnSnapS1500のパッドを延命してみる

裁断も終わりいよいよ取り込み・・・と思ったら紙薄めの文庫本で重送多発。 裁断はちゃんとできてるしサバいてもいるんですが。 埃かなー、と思い掃除しても駄目。 パッドを見たら結構減ってる。前回交換した際のものを置いてあったので比べたがとほとんど変わらないくらい。 消耗品としては5万枚が目安だからまだいけるハズなんだけど、漫画雑誌多かったからか? 一部の文庫以外は問題ないのでそのままいけるところまでいきたいが、重送でると一気に効率落ちるんですよね・・・

無題 まだパッド変えてから4万枚行ってない。 でももう少しで10万枚。そうなるとピックローラーもそろそろ交換? 新品注文しなきゃだけど、もうちょっと延命できないかと思い改めて構造見てみました。

パッドユニット外してその下を見てみるとスプリングで押さえるような部品が。 パッドのゴムの弾力で捌いてるというわけではなく、裏からスプリングの力でパッドを押しつけている模様。

P1000459 P1000460 パッドがすり減って薄くなるとそれだけ押さえる力が弱くなり、結果として薄い紙から重送が発生しやすくなる、ということのようです。 すり減ったパッドは前回交換したものと同じくらいまで減っており、先端部は厚み2mmあったものが1mm以下?になってる。 紙の厚さによっても重送の発生頻度が違うのはこの押さえる力が紙の厚みに左右されるほどギリギリと言うことなんでしょう。

ならば減った分パッドを紙側に出せば重送が防げるかも、とパッドの裏に1mmのゴム板を両面テープで貼り付けてみました。

scanpad ゴム板は裁断機で使ったものの余り。

結果、同じシリーズの本でも重送なしに改善されたので効果はある模様。 ただ、しばらく使ってみた後でパッドを見てみると当たりが均等ではなく、先端に集中しているようなのであくまでも延命とか一時凌ぎとかそんな感じかも知れません・・・

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