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2009.01.09

VAIO type Pにぐらぐら

VAIO type P発表されました。

考えていたより遥かに魅力的ですね・・・
ティザー広告でサイズが封筒サイズなのはわかってたけど、SONY&OSがVistaってことでスルーしてました。
アンチソニーなんでハナから除外してて。

なので昨年末、LOOX U/C40Nを購入することに心を決めてたんだけど、年末からWebMart本体オプションでポトリ&VGALANアダプタが納期未定で買えないので時々チェックしつつ在庫復活待ちしてたんですね。
本体オプションじゃなければ買えるのに本体オプションじゃ買えないってどういうことよ。15%オフになるかどうかだからかなりでかいんだが。<せこい?

そうこうしてるうちにVAIO type P発表。
求めるスペックにOS以外は全て合致。
特にSSD・・・SATA対応だ。
こうなってくると迷ってしまう。SONY&Vista覚悟で特攻するか、XP搭載かつよりコンパクトなLOOX Uか。
私自身が昔買ってすぐにウォークマンがぶち壊れて、修理に1ヶ月待たされたあげく保障切れたとたんまた壊れて以来の根強いアンチソニー信者って事もあり、基本的にはLOOX U優勢なんですが、今後のレビュー&LOOX Uの在庫状況次第では初VAIOに逝ってしまうかも。

それにしてもVAIO type P、Netbookとは一味違うというか、とにかくこだわって作ってますね。
LOOXもそうですが、これが構成次第では10万切るんだから素晴らしいです。

このVAIO type P、注文時の注意点として、SSDモデルはSATA、HDDモデルはIDEというところでしょうか。

スペック表見るとSSDだとSATAで、HDDだとIDE。

ICHがIDEしか対応してない>ケーブル途中に変換挟めばSATA!とか強引な手法でSATA対応してますが、それだけにこのケーブルが重要。
ITMediaの分解記事見るとSSDモデルのSSDはSamsungのMMCRE64GFMPP(64GB)ってことで頭「MM」で始まるMLCモデルなので魅力は薄いですが、SSDモデル選ばずにHDDモデル選ぶと今後苦労しそうなのでSSDモデル必須というところでしょうか。

というのもSATAのSSDはどんどん出てきて安く、早くなってるけど、IDE(zif)かつ1.8インチは選択肢がかなり限られてます。
実際のところNetbook買えちゃうくらい価格高いけど安定のSamsungか消費電力がHDDより高いというMtronかグリーンハウス(SLC限定)、というくらいしか選択肢ありません。
って、LOOX UもIDE(zif)なんですが。<個人的に最大の欠点だと思う

あと、このVAIO type Pでちょっと気になるのは内部設計。

中身の基板設計が変態チックで、ブロックごとに分けた各基板をフレキで接続という設計。
あの薄さに収めるためにもの凄く考えられてるし、合理的ではあるんですが、モバイルはフレキにかなりの負荷がかかるのも事実。

モバイル機器で故障原因としてフレキ断線は衝撃によるものとか経年劣化によるものとか、かなりの頻度で起こりうるもので、かつ部品が手に入らないので自分で修理しようにもできず、ヤフオクあたりでジャンクパーツ探すかメーカー送りしか手段がなくなります。
VAIO type Pだと動かさない所とはいえフレキが「通常の3倍」どころではなく使われてるわけで、経年劣化でのフレキ断線が怖いんですが、大丈夫なのかなあ・・・?振動とかでコネクタ割れたりとかも心配なところ。
丁度保障が切れる3年後に断線して修理代10万で終了、とかだと結構鬱になれそうですが。


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