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2009.01.10

VAIO type P店頭レビュー

VAIO type P、早速ビック池袋で見てきました。取り急ぎレビューを。

液晶
すげー。フォントサイズが米粒です。
ですが、一応許容範囲(ちなみに視力は0.5~0.7位)。
ウインドウ2つとか並べられるのは便利。
ただ、フォント小さすぎなので人によってはつらいかな。
昔VAIO C1でも感じたことなのですが、横が広い分、微妙に縦が足りなく感じそうな気もします。

パフォーマンス
youtubeとかにとんでもないもっさり動画があがってたので心配でしたが、ビック池袋の店頭デモ機は一応、初期のひどい状態は抜けていたようで、まあ普通。

キーボード
打ちやすさはまずまず。
ぺちぺち打ってる感は強いけどレイアウト、キーピッチ、キータッチ共に許容範囲。
キーピッチについてはモバイルの時は小さく構える癖があるせいか「広すぎ」と思うくらい。

レイアウト的には余裕。むしろ広すぎ。
というか改めて写真見ると手の置き方が3本指打鍵対応ですねw

ただ、VistaのせいかちょっとだけIME変換0.5テンポくらい遅く感じました。チューニングで何とかなるのかな?
キーボードは慣れれば結構いけそうなだけに、タイピングが乗ってきたら結構気になるかも。
スティックポイントは飛びまくるもの、しっくり来る速度のもの、それぞれ試した端末によって違った(3台弄った)ので、弄った人が調節したっぽい。
調節範囲によっては問題なし、かな。

サイズ
薄い!けど結構でかく感じてしまう。
横幅はいわゆる一般的なNetbookと同じくらいなのだが、薄いせいかやけにでかく感じてしまいます。
奥行きが短く、上からがっしりつかめるのはいい感じ。
華奢という感じはなく、薄いなりにしっかりしてる印象。

上からでしっかり掴めるサイズ。
これはいいんだけど長いので端を持つと手の収まりは悪い。


VAIO type Pは4色全色ありましたが黒は指紋目立ちまくり。白はまあ順当、赤がいい感じだった。
緑も悪くないな・・・

総論
このVAIO type P、キータイプを比較的頻繁に行い、かつブラウザとエディタをやエディタ2画面、といった同時に開いて編集したりという使い方ならいけそうです。
ただ、横幅は結構大きく感じ、直後に触ったLOOX Uの倍くらいあるような感じなので何よりもコンパクトを求めるなら明らかに「違う」と思います。
あと解像度高すぎ&細かすぎるので細かいレイアウト調整を行うような用途には向いてないかも。
Netbookと比べて軽いし、キーボードも「極上」ではないけどまあ悪くないので、OSチューニングの上で机に置いてエディタでBlogの原稿書くとかの物書き中心、またはWebサイト開いての情報収集用に使うなら結構いいのでは?
(動画は未検証のため不明)

あとはまったくもって私個人の感想なのですが、いざ見てみると横幅でかすぎて萎えてます。
「凝縮感」がなく「薄く平らにのばした」というか・・・
薄いのでかばんへの収まりは悪くないだろうし軽いのでいいのですが、寸法そのものはそれなりにあるんで「気軽にどこへでも持っていく」という商品ではないのかなあと。(ポケットに入るかどうかというのはとりあえず置いといて)

実際、これ広げて作業できるスペースがあるなら大抵10インチ~12インチ液晶のノートPC広げられると思うので、「薄くて軽い」以上のメリットってないのかも。(このへんはNetbookも同じですが・・・「安い」という特大メリットはあります。)
薄くて軽い、というのはそれだけで大きなメリットではあるのですが、解像度低くても見やすいほうが疲れなくてメリットありそうなので、これならレッツT2でもいいのかな、と。

ちなみにVAIO type P触ったあとLOOX U触って「ああ、やっぱこれだな」と。
私は「凝縮感」がある端末が好きみたいです。

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