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2011.01.27

LXアーム購入、メタルラックのポールに装着!

現在、メタルラックを机として使っており、前回サブモニタ用に購入したサンコークリップモニタアームはメタルラックにつけられる、ということで買って、L567を付けて重宝してきたんですが、これには上下に動かないという欠点が。
今回、サブモニタとしてIPS236V-PNを買うにあたり、上下にも動かしたかったのでメタルラックに直接付けられるものという条件で他のアームを調べてみたら、エルゴトロンのLXアームのポールをメタルラックのポールにセットして使えるらしい。
LXアームのポールは付属工具(ただのL字6角レンチですが)で土台から外してただの筒になる上に、内径はメタルラック25mmシャフトのスリーブ(棚止め)で止まるサイズ。
メタルラックのポールと一体化することで土台の設置場所も不要、追加でかかるコストもスリーブ2個で150円もしないという素晴らしさ。

wikiには旧型の記載のみで新型のLXアームはどうかがなくやや不安だったがまあいってみよう、ということでモニタに合わせて購入。
購入したのは「エルゴトロン LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026 」です。
この新型LXアームでも問題なくメタルラックにセットできましたのでレビュー。

LXアームの土台
LXアームの土台。メチャしっかりしてる。メタルラックの棚板にも装着できるけど、土台と棚板の間に板を挟んだほうが安定すると思う。

横から挟み込むように装着できるクリップモニタアームと比べ、当然ながら取り付け・取り外しの際は取付部より上の棚板を外す必要があります。それさえできるなら取り付けそのものはただ土台から外したシャフトをメタルラックのシャフトに固定してアームも差し込むだけなので何も難しいことはありません。

土台からシャフト部分を外す
土台からシャフト部分取り外し。ネジ2本外した後シャフト本体はねじ込まれているので外すだけ。
上側はプラスチックのキャップなので簡単に外せます。

LXアームのシャフトをメタルラックに差し込む

LXアームのシャフトをメタルラックに差し込んだところ。メタルラックのスリーブでちゃんと止まる。

LXアームシャフトと25mmラックシャフトの隙間。
LXアームシャフトと25mmラックシャフトの隙間。このままだとガタつきますので隙間を埋める必要があります。
安物メタルラックなのでシャフトサビサビ・・・サビ落とし買ってこよう・・・

メタルラックのスリーブ加工
メタルラックのスリーブを加工。裏の出っ張りを削るだけだが、ちゃんと削るべし。

LXアームとメタルシャフトの隙間埋め
上から上下逆にしたスリーブを挿し込む形で隙間を埋めて固定。これでガタつきなしになります。

実際にやってみた注意点としては内径の隙間を埋めてがたつきを止めるために上側にもスリーブを上下逆にして入れるんですが、この際に必ず裏の固定用の出っ張りを削ってやること。
試しでやってみたら中途半端なところでスリーブががっちりはまってしまい、ノコギリでスリーブ切って外す羽目になりました・・・
それだけ気をつければガタつきもなく、土台スペースも不要なアーム環境が完成します。

で、LXアームのアームそのものとクリップモニターアームとの比較ですが、LAアームは価格にして倍します。が、出来は雲泥の差です。
ホントにぐいぐい動かせます。狙ったところで止まります。すげー。
見た目もキレイだし、コード類の処理もちゃんと考えられてる。
メタルラックのポール部分のガタつきもなく、快適です。
IPS236V-PNがLEDバックライトで軽い、またIPSで視野角も十分、ということもありいろいろ動かしても好きなアングルで見られる、というのは非常に快適。

あまりにも快適なんでW241DGの方もLXアームでアーム化しようか検討中。

動かさないでいいというならサンコーでも何の問題もなかったのですが、動かすならLXアームという感じになりそうです。

P1000238.jpg
完成。通常はIPS236V-PNをメインとして正面に持ってきて使います。
両方同時に使うときは横によけたり。

P1000242.jpg
LXアーム、回転もできるので試しにIPS236V-PNを縦表示。Yahooのトップページが1画面でスクロールなし表示可能。

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