2007.08.19

Advanced/W-ZERO3[es]1ヵ月後感想。

Advanced/W-ZERO3[es]を発売日ゲットして1ヶ月。
私にとっては初スマートフォントなる訳だが、既に日常の一部と化している。
そんなあどえす、1ヶ月たっての雑感など。

あどえす、見た目は携帯電話に近づいたので自然に使えるようになった。
電話してても不自然ではないらしい。
これなら子供に「コレなんてゲーム?」と聞かれることもないだろう。
(なぜかhx2410の時良く聞かれたw)

しかし、中身はやっぱりPDAだ、というのが1ヶ月使った感想。
あどえすは「電話の出来るPDA」であって、携帯電話という「モノ」ではないと思う。
この辺WindowsMobile6.0 Classic EditionにPHS通話機能をアドオンしているせいで、WM6 Smartphone Editionだと違うのかもしれないが、PDAをまったく使ったことのない人に薦められるかというとやっぱり微妙。
自分でフリーウェア探したり、何かあった時に「あー、リセットしなきゃ」とかあっさり考えられないと駄目。
携帯電話としての安定性・機能重視ならやっぱり携帯電話を使った方がいい。

ただ、WindowsCE/PocketPC/WindowsMobileのPDAを使っている人には薦められる。
数々のフリーソフトとかシェアウェアを探せて使えるなら、アドエス1台あれば出先でデータの閲覧、メール、テキスト入力、メール、動画再生、写真撮影、そして通話までが可能になる。
画面はそれなりに小さいのでオールインワンなどとは言えないが、それでもあどえす1台でほとんどのことは可能だろう。
Webも無線LANなら問題ないと思うし。
メモリの増設のおかげか10個くらいアプリ立ち上がってても結構安定してる。

ソフト関係で感動したのは標準のPicselPDFViewerで実用的にPDFが読めること。
100ページのPDFを苦もなく開ける&読めるのは素晴らしい。
PCを持ち歩く理由がひとつ減った。

ハードウェア的にはやっぱりBluetoothが非搭載なのが痛い。
BluetoothでワイヤレスにPCと繋げて、モデムにできれば最高なのに。
ヘッドフォンとか無線で、と考えなくもないけどBluetoothアダプタ付けて、と考えると面倒さが先に出てしまう。

それ以外は流石に[es]2代目ということもありよく出来ている。
ソフトウェアキーが少ないことが問題なくらいか。
キーボードも最上列がちょっとタイプしにくいけど、慣れればなかなか使える。
自慢のXcrawlは・・・方向キーとして使う時に誤動作するのが痛いのでキャンセルしてしまった。
スクロールくりくりは楽しいんだけど、やっぱりしっくり来なかった。
まあ方向キーに慣れちゃってるから、くりくりするより押しっぱなしの方が早いんだよな。
液晶は最初小さく感じたけどすぐ慣れた。
ポケットに入れること考えると液晶カバーがやっぱり欲しい。
これは今ケースを検討中。
本体に収納できなくなったスタイラスは普通に指タップ出来るようになったので、リセットの時くらいしか使わなくなった。

カメラは保存とかの動作遅すぎることを除けばそれなり。
子供を撮るとかは無理。シャッター&保存がまったくついていけない(w
メモ撮りには使えるのでいいけど、もうちょっと動作速くならないかな。

バッテリーは私の使い方だと何とか1日持つかな、というところ。
丸1日だとちょっと不安になってくる。
USB給電ケーブルが出ればモバイルバッテリーと組み合わせて使えるので、早く出て欲しいところ。

まあここまでとりとめもなく書きましたが、全体としては満足してます。
もしBluetooth搭載した無印W-ZERO3がLinuxザウルスみたいなクラムシェルスタイルとかで出たら買い替えも考えるかもしれませんがw

 
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2007.08.17

風呂でモバイル

Advanced/W-ZERO3[es]を使い始めて、iPaq hx2410はメインPDAの座を降りたわけだが、今でもhx2410が大活躍している場がある。

風呂だ。

hx2410に動画を入れ、風呂で見る。
前は風呂での動画再生はMuseaの役目だったが、hx2410がそこに入った形です。
Museaは退役。流石にもう使い道ないなあ。
売っても大した金にならんよな。

さて、私の風呂モバの防水対策だが専用のアクアパックとかではなく、ただのジップロックに入れて風呂に持ちこんでいる。
元々ジップロックは汁気のある食べ物入れても漏れないようになっています。
風呂に入って水しぶきがかかったくらいなら何ともない。
一度湯船に落としたときも大丈夫だった。
ジップロックなら単価も安いので、少々ぼろけてきたら変えればいい。
まあ普通に使うなら20回以上いけるので、コストパフォーマンスは抜群。
Museaはそうやってもう1年近く使ってますが、何の問題もなくいけてます。

PDAや携帯を風呂に持ち込むことで動画だけじゃなく、ネット見たり青空文庫の本みたいなE-bookを読んだりMP3再生したりとお風呂タイムが一気に楽しくなります。
元々私はカラスの行水派だったのだが、これで風呂の中に30分近く入っていることができるようになりました。
丁度アニメ1本分。w

血行が良くなったのか肩こりもだいぶ楽になったし、風呂モバ、結構お勧めです。
余ってるPDAがあれば是非お試しを。

ただ、アドエスだと指タップが困難なので、余り向いてないかも。
キーで操作、となるとジップロックの寿命が少々短くなるのでまめにチェックするなど注意が必要かもしれません。

 
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2007.08.10

アイデアツリーでさらにアドエスを活用する

これまで私はPDAのツールについて、徹底的にフリーソフト派でした。

そもそもとして私にとってPDAのメインの使い方は思考を書き出すこと。
思いつきや考えていることを書き出し、考えをまとめるために使っている。
特に階層とか考えずにとにかく書き出し、組み立てて考えをまとめるのだ。
これまではテキストエディタでカット&ペーストやタブ下げしたりでやってきたのが、一覧性はともかく管理は少々煩雑になりがちだった。
こういう自分の使い方を改めて調べてみると、アイディアプロセッサというカテゴのツールになるらしい。

今回、あどえす導入を期に、このアイディアプロセッサ分野で有名と思われる「アイデアツリー」を試用していたのだが、もはや手放せないツールとなったのでレジストすることにした。
他にもフリーのものはあるのだがCE(WM6)とPC両対応となるとこのideatree位しかなかったのだ。
とはいえ、このアイデアツリーで必要なことは殆どできるので文句なし。
最近はブログ記事の下書きやメモ、ToDo管理もこれで行うようになりつつある。
PC版と完全互換なので、MyDocumentsフォルダ内にファイルを置いておけばPCとSyncできるので非常にありがたい。

キーボード内蔵のあどえすとの相性は最高で、ぱっと出して書き込んだりしつつ、まったく同じファイルを変換無しにPCでも読み書きできる。
アイデアツリーはかなり古くからある(Windows3.1の頃からあるらしい)ツールだが、非常に便利でお勧めです。というか今まで知らなかったことに損した気分。
PC(2000円)とCE(1000円)合わせても3000円だし、。
私は他にTCard(カード型データベース=CSVエディタ)とHyperEdit(HTMLエディタ)も使いたかったのでCEセット(7500円)にしてしまいました。
TCardとHyperEditはまた後にレビューします。

IdeaTree for CE(アイデアプロセッサ)

 
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