2012.06.28
iPadじゃなくAndroidタブレットを駆逐しちゃいそうなNexus 7
GoogleからAndroid 4.1とGoogle公式端末、Nexus 7が発表されました。
価格は8Gバイト版が199ドルで、16Gバイト版は249ドル。
日本円にすると1ドル80円とすれば15920円、19920円、というところ。
Tegra3に1Gメモリ、1280×800のIPS液晶に本体340g、バッテリー8時間、GPSも付いてる。
で、作るのはEeePCのASUStek。
クラウド推進してるGoogleだけあってストレージ容量が8Gか16Gと少ないというのは明らかに弱点ですが、それ以外はほぼ死角なし？
SIM刺さらないようなので単独の通信はできませんが、別にWiFiルータやテザリングOKなスマートフォン持ってるならまったく問題なし。
はっきり言って「激安」です。同クラススペックの中華端末以上に。
これにGoogle公認のハンコが押されるんですから、非公認の中華パッドなんぞ吹き飛んでしまいそう。
というかそもそもAndroidに公認も非公認もなく、各社が横並びの中で独自性を出そうと色々付けて頑張っているせいで、バージョンアップの度にこの端末はバージョンアップなし(例：auのIS01は～～とかdocomoのSH-10Bは～～)、となっていたりして、Androidスマートフォンの意義が薄れてたりするんだけど、コイツはその点安心のGoogleお墨付き。
docomoがやる気になってくれないとグローバル版はバージョンアップされてるのに国内版はバージョンアップされない某GalaxyNote SC-05Dとは違うのだ！！
マジに頼みますよdocomoさん・・・
そういう意味では全て自社製端末故に2世代前でもちゃんとバージョンアップされるAppleと肩を並べることができますね。
・・・ってこれ、Androidタブレットキラーじゃ？
iPadを使っているような層はもはやiPad以外眼中にないだろうし、もし駆逐されるとしたら先の中華パッドや無駄に高機能・高価格が売りの国内タブレットになってしまいそうな・・・。
先日発表されたKindleFireも現行スペックだと微妙な位置づけになっちゃいそうだな。
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