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2008.04.16

NEC Luiで気になるモバイルツール

NECが「ユビキタス時代の提案」として力入れてたLui。

ホームサーバーとかいわれても普通の家庭ではPCつけっぱなしとかしませんし、ネットワークに繋ぎっぱなしとなるとセキュリティも危ない。動画再生にはDVD/BD入ってちゃ駄目とか保護コンテンツは駄目とかの壁があるし、そのくせハイエンドより上の価格とかどこをどう考えても一般家庭にフォーカスしてない、マニアならリモート管理なんぞ自前で実現してるのでこの商品群は一体誰を見て作ったのかイマイチ不明なコンセプトな気がするんですが、きっと何か企画・開発の人々には深遠な考えがあるんだろうとか実は一般ピープルも普通にリモートで自宅のPCに繋ぎまくる時代なのかとかは置いとくとして、発表されたシンクライアントのLui RN、Lui RPはモバイラーとして激しく気になる一品。
Lui RNの方はモバイル原稿書きな方には「これは・・・!」となる人もいるだろうし、単純なモバイルとしてはLui RPが気になるところかも。
NECといえばモバイルギアやシグマリオンなんかが思い出されるところですが、個人的には初めて買ったモバイルツールである「文豪ARDATA」。
Lui RNはなんとなくARDATAを思い出す一品だったり。

でも、どっちも「シンクライアント」なんだよねえ・・・
あくまでもサーバーと繋いで使うことを前提としているわけで、果たして単体でどこまで使えるのか微妙。
メモリ搭載量とかも公開されてないし、8GBのSDが3000円台まで落ちてきた今、SDHC非対応ってのもナンデ?と。
やっぱりシンクライアントということはせめて無線LAN経由、最低でもイーモバクラスの回線と組み合わせないと役立たずなのかね?
その場合、通勤経路の全てが「地下鉄」な私には激しくイラネな一品になってしまいそう。
やっぱり単体である程度使えて、そこからさらにプラスアルファ、であってほしいなあ。

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