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2008.03.25

初Pentium、PentiumDual-Core E2160

あどえすやiPaq hx2410でエンコードした動画を見ていることは以前書いたとおりですが、この春から嫁が「コードギアスR2」を外で見たい、と。
でも嫁の携帯は未だに「mova」で動画なんぞ見れない。

でiPaq hx2410を嫁に貸し出すことになったのですが、翌日には見たいと言い出すのは必至。
そのためには高速なエンコ環境が必要。

ということで前から考えていたエンコ用マシン組んじゃいました。
今回はコスト極力抑えよう、ということもありCPUはPentiumDual-CoreかAthronX2。
で、今後を考えるとマザーにオンボードでHDMI欲しい・・・
と言うと最新のAMD780Gが気になるところですが、エンコならIntelかなあとか迷いまくってCPUは結局PentiumDual-Coreに。
自作暦は10年以上あるのですが、Pentiumと名のつくCPUを自作に使うのは初めてだったり。
ちなみに遍歴は
Cyrix6x86MX PR200
Celeron300A
Celeron700
Celeron1.2G
Athron1700+
GeodeNX1750
AthronXP-M2400+
Opteron144

・・・とまあ非常に偏ってると言うかなんというか。
PentiumブランドはもはやインテルにとってはCeleronと変わりませんが、ジサカーとして一度はPentiumの名のつくCPUを使うべきか、ということで。初デュアルコア、初Pentiumです。
モデルはディスコン間近のE2160をチョイス。もちろんOC前提で、333×9の3G狙い。
CPUクーラーも買おうかと思ったけど、リテールファンでもいけるという噂を信じて見送り。

で、マザーはintelチップセットだと馬鹿みたいに高いので、GeForce7100搭載のBIOSTAR TF7100P-M7をチョイス。
もちろんVGAもDVIもHDMIも付いてる。

TF7100M-P7のインターフェース。パラレルもシリアルもない、というかPS/2もキーボードしかない。

メモリはエンコ用ということもあり2GBで十分なのでTrancend(JetRam)にしました。バルクじゃなくてパッケージ版。
TF7100P-M7扱ってるのがドスパラ位だったこともあり、今回はドスパラで購入。
トータルで22000円ほど。

で、届いたのでAntec SOLOに早速組み込み。
初めてのLGA775にやや戸惑いつつも無事組み上げ、XPインストールしてBIOSからさっくりとOC。
FSBを800(200×4)→1333(333×4)にUP。メモリは800のまま非同期で。
流石に定格電圧では無理で起動せず、そこから徐々に電圧上げていって、最終的に+0.125Vほどで3G安定。
もうちょっと盛って、最終的にCPU電圧1.39Vとしました。
リテールファンなので暑くなってきたらちょっと不安はあるが、そのときにはCPUクーラーを考えよう。

で、安定動作を確認したら早速動画エンコード。DVDから吸い出したVOBファイルを横幅320のDivXに。
24分ほどの動画(アニメ)で2PassだとOpteron144@2.2Gで約25分ほどかかっていたのに比べ、E2160@3Gでは15分もかからずに終了。
同じソースでこれだけ差が出るとは驚き。E8400だともっと早いというけど、これはこれで満足。

1万もしないCPUだけど、PentiumDual-Core、侮れないなあ。

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