2010.06.21

ウルトラベースX200用HDDアダプタ経由でのeSATA変換を検討

ウルトラベースX200用の純正互換HDDアダプタ来ました。中に入れるHDDがないので現在は飾りですが。

ウルトラベースX200用HDDアダプタ

ウルトラベースX200用HDDアダプタ


ウルトラベースX200用の純正互換HDDアダプタ。結構いい感じにはまる

ウルトラベースX200用の純正互換HDDアダプタ。結構いい感じにはまる


ウルトラベースX200用の純正互換HDDアダプタのSATA端子

ウルトラベースX200用HDDアダプタ側のSATA端子


で、これでウルトラベースX200側はMicroSATAからSATAに変換できる訳ですが、eSATAにするためにはさらにSATAオス(凸)-eSATAメス(凹)に変換しなければなりません。
SATA-eSATA変換コネクタや変換ケーブルはいっぱいあるのですが、どれもSATA側がメス・・・まあデスクトップのマザー上のコネクタはオスで、それを外出しするための変換ケーブルな訳で仕方ない。
こうなるとまずはオスーオスのSATA変換コネクタが必要な訳ですが、そんな都合のいいSATA変換アダプタは探したところこれくらいでした。

これでHDDアダプタ側のSATAメス端子をSATAオス端子に変換して、さらにSATA-eSATA変換ケーブルでeSATAに変換、アダプタのカバー部分を加工して端子を出すようにすればeSATA増設は可能だろう、と必要なものや作業にあたりがつきました。
綺麗にやるならそれぞれ端子とケーブルを購入する等して手配線したいところですが、通販ではSATA/eSATA端子の単独販売は見つからず。
秋葉の電子部品屋あたりならあるのかもしれませんが・・・
手持ちのIDE-SATA変換基板にはSATA端子の部品があるのでこれから取る事も考えたのですが見送り。
アダプタのカバー部分は樹脂製なのでヤスリやカッター等で加工可能でしょう。
ただし、そう厚い樹脂ではないしカバー側はウルトラベースX200にフィットするようになっている上に厚さは9.5mmなのでeSATA端子を抜き差しできる強度を保ちつつうまく埋め込むにはステーを加えるとかパテで固定する等やる必要があると思われます。
で、実際にどうするかですが・・・もう面倒なのでHGSTの2.5インチ500GBを注文しちゃいました(爆
500GBあれば当面の用は足りるし、どうしてもならExpressCardでやれば良い訳で苦労してウルトラベースX200を改造してeSATA増設するメリットは薄いかなと。
ExpressCardでも今はツライチのやつもあるので出っ張らせずに増設可能ですし。

結局、ThinkPadX201でeSATA増設したいならExpressCardで!!という結論に。
ThinkPadX201iデスクトップ化計画としてはいきなり妥協という極めてヘタレな展開になりました・・・orz
まあRadeonHD4870搭載機を常時稼動するよりは暑くないので良しとしましょう。

 

2010.06.19

ウルトラベースX200レビュー

ThinkPad X201i購入動機となったウルトラベースX200。
ちょうどアドエスのW-SIM黒耳切替等もあり遅くなりましたがようやくレビューを。
ThinkPad X201購入

ThinkPad X201iでWindowsエクスペリエンスインデックスしてみた
大きさは6セルバッテリーの本体より大きめ。9セルでぴったりになるよう作られているようです。
電源、USBx4、D-SUB、DisplayPort、GigabitEthernetと一通りの端子がそろっており、こちらに外部モニタやキーボード、USB機器やLANを繋いでおけば上にThinkPad本体を乗せるだけで使えるようになります。残念なのはeSATAがないこととUSB3.0には対応してないことでしょうか。
USBについては本体の3つも使えますので7つと十分な数が確保されているのですが・・・

ウルトラベースX200背面端子。

ウルトラベースX200背面端子。左からGigabitLAN、マイク、スピーカー、DisplayPort、D-Sub、USBx3、電源。6セルバッテリーだと後ろが余る。


ウルトラベース側に電源を繋いでおけば上に乗せるだけで充電可能。
さらに、予備バッテリーの充電口もあるので予備バッテリーがあれば使いながら同時に充電OKです。
電源スイッチはウルトラベース側正面にもあるので、モニタを閉じた状態で乗せて電源ON、も可能。
取り出しはレバーを引くだけでロックが外れるので、持ち出しの際も楽々、と家やオフィスでは薄型デスクトップとして、出かけるときはモバイルで、と同じ環境をどこでも使う、ということをかなりまじめに考えた作りかと思います。
ウルトラベースX200取り外しレバー

ウルトラベースX200取り外しレバー。これを引いて持ち上げればそれだけで取り外しOK。


早速一緒に注文しておいたDisplayPort-DVI変換アダプタでメインモニタのW241DGに接続。
最初はデスクトップがDVIに繋がっていたのでさらにDVI-HDMI変換コネクタ経由HDMIの方に繋ぎましたが問題なく繋がったものの、W241DGのHDMIはサスペンドにならないのでDVIに接続(今までDVIに繋いでいたデスクトップをHDMIに接続にしました)。
Lenovo純正DisplayPoret-DVI変換ケーブル

Lenovo純正DisplayPoret-DVI変換ケーブル。比較は単4絵ねループ。結構でかいのでかさばる。注意。


ウルトラベースX200にはセカンドベイがあり、DVD-RやHDDが追加できるようになっています。
ウルトラベースX200側の端子はMicroSATA。ここに専用のDVD-RやHDDベイ経由でHDDを追加できるようになっています。ここからなんとかeSATAを引き出せないか検討中。
問題はMicroSATA。ウルトラベースX200側が凹端子(メス)なんですが、MicroSATAの変換ケーブルや変換アダプタなんてほとんどありません。
見つけたと思ったらMicroSATA側がMicroSATAのHDD用、つまり凹端子だったりで使えない・・・
ウルトラベースX200セカンドベイ端子

ウルトラベースX200セカンドベイ端子。見にくいけど奥にMicroSATA端子(メス)がある。


なんとかしてここは一度通常のSATAに変換する必要がありそうなので、とりあえずセカンドベイ用HDDアダプタ注文しました。今回は純正品ではなく、互換品が若松通商で2980円でありましたのでそちらを。
これで少なくとも通常のSATAには変換できそうなので、後はスペース的に可能かどうか見てみて、行けそうならeSATA化、駄目そうなら2.5インチHDD増設かな。
このウルトラベースX200を接続することでデスクトップライクに使えるThinkPad X201iですが、こういったドッキングデバイスはそれなりのスペックのあるモバイル機だと恩恵が大きく、いいこと尽くめだと思うのですが、他社ではあまり実装されていません。
旧型LOOX Uなどはそれを実現していたので気に入って使っているのですが、新型では省かれてしまったようだし・・・
(LOOX Uは日常用のデスクトップとして使うには少々辛いけど・・・)
確かに最近は本体側に各種コネクタが充実してきているので不要というのもわかるのですが、各種コネクタを毎回つけたり外したりが面倒くさいからいっぺんに、という私のような人にはこのウルトラベースX200、最高です。

 

2010.06.10

ThinkPad X201iでWindowsエクスペリエンスインデックスしてみた

ようやくThinkPad X201iのアプリケーションのセットアップがだいたい終わった。
どうにもWindows7に慣れてないので色々つっかえました・・・
で、とりあえずThinkPad X201iでのWindowsエクスペリエンスインデックスしてみました。
ほかにWindows7機がないので比較対象がないのですがなんとなく。
構成は「ThinkPad X201購入」を参照。
X201i Windowsエクスペリエンスインデックス結果。

X201i Windowsエクスペリエンスインデックス結果。

まあ順当なのかな・・・CULV検討していた頃の候補だったAspire1410の結果がnikkeiBPnetにあったので比較してみたが、一応値段分の差はあるといっていいのかも(倍の値段しますから差が無いと困るw)。
驚いたのがHDDで、結構いい値みたい。HDDは7200rpmの320GB にカスタムしていて、付いてきたのは「HDDHITACHI HTS725032A9A364」というやつ。
ノート用の7200rpmということで五月蝿かったり熱かったりを心配していたが、使っていて特に問題は感じないし、アプリの起動とかで待ったりすることもなく、使用感としてはデスクトップと遜色ないのでいいんじゃないかな。
もちろんSSDにすればさらに快適なんでしょうが、容量重視派にはHDDの方がコストパフォーマンスはいいと思います。
CPUは流石Corei5ってところでしょうか。エンコードも試してみて今デスクトップで使ってるPentiumDC E5200との差があまりに大きければX201でエンコもするつもり。
メモリはシングル2G構成ですが、もう一枚追加してデュアルチャンネルにするともっとよくなるのかな・・・
 

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