2010.08.02
SoftBankがWillcomのスポンサーになることが決定したようです。
まだ何をするのかは分かりませんが、XGPだけではなくPHS事業の方もスポンサーがついたことでWillcomがいきなりなくなるという事態は回避できそう。
ただ、SoftBankと繋がったことでdocomoのWillcomへのMVNOが更新される可能性はほぼ0になっちゃうんでしょうね(元々特例的に認められてた感じだし)。
そうなるとただでさえ逼迫しているSoftBank回線をもらえる訳もなく、ハイブリのように「遅い改選を3Gで強化」する道はほぼ絶望的に・・・
XGPも頓挫したし、Willcom回線+スマートフォンは今更競争力はないので、W-ZERO3シリーズは止めを刺された格好になってしまうのでしょうか。
3G or XGPのW-SIMは夢と消えたか・・・
まあシャープももうAndroidに舵を切ったようですし、WindowsMobileが厳しくなってきた今、W-ZERO3シリーズも終了するのは仕方ないんでしょうね・・・。
2010.07.23
昨日書いた「HTC Desire販売終了」ですが、販売終了して「II」になって再登場するようです。
HTC Desire X06HTII」の開発およびS!メールへの対応について
おお!SoftBankにAppleの圧力がとかそういうわけではなかったみたい。
HTCの新型ですね!
気になるスペックは・・・同じ?かと思ったら大きな変更点が!
TFT液晶・・・?
現行Desireのページを見直す・・・
HTC Desireの売りのひとつは有機ELじゃ・・・?
もしかして、スペックダウン!?
どうやらパワーアップではなく「コスト・生産性重視の量産型」のようです・・・
消費電力はダウンしているということですが・・・どうだろう?
TFTだから悪いとは思いませんが、有機ELのものが欲しければ7/29までに予約しておいた方が良さそうです。
とはいえ「II」でSIM外すと何もできなくなる欠点が解消していたらショックでかいような気もするのでその辺も悩ましいでしょうね。
(SoftBankだし、たぶん同じだと思うけど)
残る問題はHTC Desire X06HTIIは9月下旬以降の発売。
そうなるとdocomoのGalaxy SをはじめとするAndroid端末が色々出てくると言われていて、さらに年明けにはAndroid3.0が出てくるわけで、Android端末は買い時が難しいということになってしまいそうです。
私はアドエス+PocketWifi(C01HW)が予想以上に快適なんで、iPod Touchの新型出たらそっちに行くか、アンドロ軍団の中から選ぶか、アドエス使いつつじっくり様子見しようと思います。
2010.07.22
SoftBankのHTC Desire、今日本にあるAndroidスマートフォンで最新のスペックの端末で、Googleの「Nexus One」を作ったHTCがほぼ同スペック、Nexus Oneが手に入らない日本ではAndroidの標準として、iPhone4対抗としてどうなんだろうと思っていたのですが、早くも販売終了だそうです。
発売のときは孫社長Androidにも力入れるとか言ってたような気がしますが、やっぱりAppleからの圧力が働いたんでしょうか。
これでAndroidを推すdocomoとiPhoneのSoftBankという構図になるんでしょうか。
auは・・・CDMA対応iPhoneのうわさが本当なら面白いのですが、これすらもSoftBankとAppleの間の駆け引きの材料になってたりして。
Androidから手を引く代わりに、みたいな。
そうなるとauは当分(LTEが軌道に乗るまで)厳しい立場に置かれてしまいそう。
イーモバは当初狙ってたらしい2台目市場にはもう無理っぽいのでデータ通信専門でいくのかな。
ここで何か一発打ち上げてくれると楽しそうなんだけど。
AndroidなEM-ONEとかテザリング可能にして出せばビジネス向けに結構いいんじゃないかと思う。
Willcomは・・・もう忘れときましょう・・・
完全独自規格のW-SIMをAndroidのような新OSと合わせるのは相応にコストがかかるはずで、今のWillcomにそれを望むのは酷というもの。
かといってW-ZERO3シリーズのノウハウ生かしたWindowsMobile端末を今から出しても・・・な状態、回線もPHSである以上、今のスマートフォン戦線に加わるのはもう無理かな、と。
今のBAUMとかでなんとか経営を立て直すべくがんばって欲しいものです。
ぶっちゃけアドエスを出し続けるだけでも(以下略