2012.08.07
kobo Touchの内蔵メモリー交換
時間があったのでkobo Touchの内蔵メモリー交換しました。
流石に内蔵メモリの1GB程度だと自炊電子書籍に使うには少ないのですが、MicroSDカードに入れ、MicroSDスロットに入れると文字化け。
せっかくのカードスロットが意味なしだよ!!
使えないかな、と思いましたがシステムはMicroSDカードに入っているらしく、さっくりと交換すれば増量可能とか。
本体を分解するので保証は切れちゃいますが、やってみました。
MicroSDHCカードはTranscendの16GB、TS16GUSDHC10。
Class4でも速度は足りるかもですが、せっかくなので容量より速度を取ってClass10にしてみた。
kobo Touch本体の分解は電源を切ったら本体を軽く捻ってはめこまれてる裏蓋を浮かせて、隙間にドライバーやカードをつっこんで爪を外していきます。
(私はdocomoSIMのついていたカードを使いました)
裏蓋が外れたらMicroSDが刺さってるスロットがあるのでこれを開いて、中のMicroSDカードを取り出し、DD for Windowsで吸い出してイメージ化して別の大容量MicroSDHCカードに書き込みしてコピー。
その後MiniTool Partition Wizardで容量拡張し、新MicroSDHCカードをスロットに装着して起動するだけ。
こちらが詳しく、わかりやすいので詳細は割愛。
kobo touchの内部ストレージを増設してみる
MicroSDスロット。ちょっと開けにくいが、軸部分(赤い丸をしたところ)を見ると軸をずらす構造になってることが分かると思う。
写真の右側にスライドさせてフタを跳ね上げるとMicroSDカードがとれる。
システムをコピーして容量拡張したTranscendの16GB MicroSDHCカードをセット。
これで一気に容量が増えます!!
Class10にしたお陰かファイル移動も遅くないし、ライブラリの一覧も大丈夫。
システム用の内臓SDは32GBまで使える様子だが、16GBでも自炊cbzファイルを1冊30MBとして500冊弱入る計算。
まあkoboのインターフェースでそこまでのファイル数を管理できるかは微妙ですが、お気に入り本を複数シリーズで入れておいていつでも読める、というのはkindle3の4GBでは厳しかったので満足。
16GBなら今は1000円位なのでコストパフォーマンスは高いです。
交換には分解を伴うし、誰にでもオススメできるものでは無いですが、本を解体してスキャンしてしまうような自炊派には現状でもkobo Touch、「使えます」ね。
とはいえ、「MicroSDにシステム」などという非効率な構成がいつまで続くのかも分からないので、予備機含め手に入れておくなら今のうちなのかも。
koboストアは・・・当面はそんなものあったかなあ、というつもりでw